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後遺障害11級（交通事故）
☑ どういう怪我が後遺障害11級なのか知りたい
☑ 後遺障害11級の賠償金額が知りたい
☑ 弁護士をつけた場合に，どのくらい賠償金額が増えるか知りたい
などと悩んでいませんか？
本ページでは，後遺障害11級の内容，後遺障害11級の賠償金額について解説した後，後遺障害11級の事例を紹介しています。
後遺障害11級について知りたい方は，参考にしてみてください。
後遺障害11級の内容
- 1両眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
- 2両眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
- 31眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
- 410歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
- 5両耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
- 61耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
- 7脊柱に変形を残すもの
- 81手の日とひとさし指、なか指又はくすり指を失ったもの
- 91足の第1の足指を含み2以上の足指の用を廃したもの
- 10胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの
後遺障害11級の労働能力喪失率・保険金額
後遺障害11級の一般的な労働能力喪失率，保険金額を以下にまとめています。なお，具体的な事件ごとに数値は変動します。
●労働能力喪失率
20％
●保険金額
| 自賠責基準 | 弁護士基準 | ||
|---|---|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 136万円 | 420万円 | |
| 後遺障害逸利益 | 上記慰謝料と2つ合計で331万円 | 各人の年収による |
後遺障害11級の事例
●後遺障害11級の事例を紹介しています（なお，個別の事例ごとに金額は異なります。また，わかりやすくするため千円以下の端数を省略しています。）
50代のアルバイト（年収約185万円），脊柱の変形（11級7号）
➡約520万円増額
| 自賠責基準 | 弁護士基準 | |
|---|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 136万円 | 420万円 |
| 後遺障害逸失利益 | 195万円 | 430万円 |
| 合計 | 331万円 | 850万円 |
40代の会社員（年収330万円），脊柱の変形（11級7号）
➡約1000万円増額
| 自賠責基準 | 弁護士基準 | |
|---|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 136万円 | 420万円 |
| 後遺障害逸失利益 | 195万円 | 910万円 |
| 合計 | 331万円 | 1330万円 |
後遺障害11級に強い弁護士をお探しなら
本ページをお読みいただき，ありがとうございます。
後遺障害に該当する場合，弁護士をつけた場合と弁護士をつけない場合とでは賠償金額が大きく変わります。弁護士費用特約がある場合はもちろん，弁護士費用特約がない場合でも弁護士にぜひ早めにご相談ください。
また，脊柱の変形の事案においては、労働能力喪失率がよく問題となります。1パーセント違うだけで賠償金額が大きく変わりますので、交通事故に強い弁護士を探すことは非常に重要です。
交通事故に強い弁護士をお探しなら，京都駅前弁護士法律事務所までお気軽にお問合せください。
