公然わいせつ罪

☑　公道で陰部を露出していまいました。誰も見ていなかったはずなのに警察から呼び出しがありました。どうなりますか？

☑　過去にも公然わいせつ罪で何度か捕まっています。今回が4回目です。逮捕・勾留されますか？
☑　公然わいせつ罪で起訴されました。裁判が不安です
などと悩んでいませんか？

本ページでは、「公然わいせつ罪とはどのようなものか」について条文から説明した後、「手続きの流れ」、「量刑・刑事処罰の重さ」について解説しています。

公然わいせつ罪でお悩みの方は、参考にしてみてください。

★条文（刑法174条）
公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する

★構成要件（犯罪が成立するための要件）
公然わいせつ罪が成立するためには、①公然、②わいせつな行為、③公然わいせつ罪の故意が必要です。

★具体例
公道で陰部を露出した、多くの人が見てる前で性行為を行ったなどが典型例です。

在宅捜査の場合、警察の取調べ→書類送検→検察官の取調べという順番で手続きが進んでいきます。

なお、初犯であっても、住む場所がない方、逃げようとした方や余罪が複数ある方など事件の状況によって逮捕・勾留されることもありますので、注意が必要です。

※各事案ごとに、証拠隠滅の可能性、逃亡の可能性が異なります。個別の事案について知りたい方は、当事務所までお問合せください。

なお、公然わいせつ罪は、社会的法益（性秩序ないし善良な性風俗）が保護法益とされています。目撃者＝被害者とはいえないため、注意が必要です。

※各事案ごとに、情状に違いがあります。個別の事案について知りたい方は当事務所までお問合せください。

「公然わいせつ罪」のページをお読みいただきありがとうございます。

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