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☑ 交通事故を起こし、相手に怪我をさせてしまった
☑ 交通事故の被害者に謝罪したい
☑ 警察署に診断書が提出された
☑ 物損事故から人身事故に切り替わってしまった
などと悩んでいませんか?
本ページでは、過失運転致傷罪とは何かについて解説した後,過失運転致傷罪の成立要件、量刑、過失運転致傷罪に強い弁護士をつけるメリットについて解説しています。
過失運転致傷罪で悩まれている方は参考にしてみてください。
●過失運転致傷罪の具体例
・居眠り運転をして、歩行者に怪我をさせてしまった。
・携帯電話を見ながら運転していて、歩行者に怪我をさせてしまった。
・ぼーっとしていて赤信号待ちの自動車に追突してしまった。
・駐車場で飛び出してきた子供に怪我をさせてしまった
・ハンドル操作を誤って、バイクを運転している方に怪我をさせてしまった。
●過失運転致傷罪を規定する法律
過失運転致傷罪は、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律、いわゆる自動車運転処罰法の第5条に規定されています。
●注意
単に交通事故を起こしただけでなく、飲酒運転、無免許運転、ひき逃げなど悪質な交通事故が多々あります。
その場合、罪名や手続きの流れ、処分の重さが大きく変わります。
罪名は非常に重要ですので、必ず確認が必要です。
●自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律
「自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、七年以下の懲役若しくは禁固又は百万円以下の罰金に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができる。」(法第5条)
●過失運転致傷罪の成立要件(構成要件)
①自動車の運転上必要な注意を怠ったこと(過失)
(ex)前方不注視、一時停止違反、スピード違反などが過失の代表例です。
②人を負傷させたこと
③過失と負傷との間に因果関係があること
①過失の内容
過失には、前方不注視、一時停止違反、スピード違反など様々な内容があります。そして、その具体的な過失の内容によって罪の重さが大きく変わります。
たとえば、前方不注視といっても、一瞬のことなのか、長い時間なのかでその内容は大きく異なります。前方不注視の時間が長ければ長いほど悪質性が高まり、罪が重たくなります。
②怪我の状況
被害者の怪我の状況も軽傷から重症まで事案ごとに様々です。
むちうち・打撲という軽傷の事件については罪が軽く、骨折のような重傷の事件については罪が重たくなります。
意識不明の重体などの事件の場合は、初犯でも実刑判決になることがあります。
③その他の事情について
その他の事情には様々なものがあります。
たとえば、罪を認めているか否か、被害者の処罰感情、罪を認めている場合には反省の有無、被害者との示談の進捗状況、再犯防止への取り組み方等様々な事情によって罪の重さが変わります。
1 前科がつかない・刑事処罰が軽減される確率がアップ
(1)有利な証拠を作成する
罪の重さは、事故当時の状況だけでなく、その後の事情も重視して決まります。
刑事事件に強い弁護士であれば、各事案に応じて、依頼者様に有利な証拠を数多く作成することができます。そして、それらを検察庁、裁判所に提出することで、不起訴の確率、裁判回避の確率がアップします。また、裁判になった場合でも最良の判決結果を勝ち取ることができます。
(2)警察・検察での取調べや裁判において最善の対応をとることが可能となる。
当事務所では、裁判前の打合せはもちろん、取調べ前の打合せなど様々な打合せを行います。打合せ費用は何度でも無料です。しっかりと対策をして、取調べ・裁判にのぞむことで不起訴の確率、刑事処罰軽減の確率がアップします。
2 保険会社とのスムーズな連携が可能になります
交通事故を起こした方の多くが、任意保険に加入しています。
任意保険に加入している場合には保険会社と連携しながら、刑事事件を進めていくことが非常に重要です。
なぜなら、裁判官や検察官は、刑事処分を決める考慮要素の一つとして、保険対応(賠償金の支払い等)を重視しているからです。
ただ、保険会社と上手く連携しながら弁護活動を進めることができる弁護士はそれほど多くありません。
なぜなら、保険会社と上手く連携するためには、刑事事件だけでなく交通事故事件にも精通している必要があるからです。
この点、弊所弁護士は、刑事事件・交通事故の双方に精通しています。そのため、保険会社とスムーズに連携しながら事案を進めることが可能となります。
3 早期に釈放される確率がアップする
当事務所では、身体釈放に向けた活動を積極的におこなっています。勾留請求却下に向けた活動、準抗告、保釈請求など、身体釈放に向けた最善の活動を行い、早期の釈放を目指します。
本ページをお読みいただき、ありがとうございます。
過失運転致傷事件は、過失の内容や被害者の怪我の程度等によって、刑務所に入るケースから不起訴になるケースまで刑事処分の内容に大きな差があります。
そのため、交通事故を起こした場合は、できるだけ早く過失運転致傷罪に強い弁護士に相談することをお勧めします。
そして、実際に過失運転致傷事件に強い弁護士を依頼するためには、刑事事件・交通事故事件の両方に強い弁護士を探す必要があります。
京都駅前弁護士法律事務所は、刑事事件・交通事故の両方に精力的に取り組んでおり、刑事事件・交通事故事件の両方に強い事務所です。
刑事事件の弁護士費用は、一般的に高額なことが多いですが、当事務所では、多くの方にご依頼いただけるようできる限り料金を安く設定しています。
過失運転致傷事件に強い弁護士をお探しの方はお気軽にお問合せください。